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「カンボジア」と聞いて、誰しも(含俺)が思うのが80年代から90年代に続いた「カンボジア内戦」じゃないかな?妙に聞いたことのある名前・事柄で、「クメールルージュ」とか「ポルポト」とかがあげられる。

カンボジアの起源といわれるのは、「真臘」という国。お隣ベトナムにある扶南を滅ぼし、ジャヤーヴァルマン1世のときに最大。古代国家は川沿いに生まれるが、やはりこの真臘も例外ではなく、メコン川流域に繁栄した。

ジャワ王国の支配下に入り(8C)、その後、アンコール王朝(クメール王朝?)を建設(11C)。このときに、シエムリアップ周辺に数々の寺院が作られた。ただ、数々の王朝や国が攻撃。アユタヤ王朝(タイ)や元の攻撃等で、13C以降は、アンコールを放棄、現プノンペンのエリアに首都を変遷。

19Cからフランスの植民地となる。その後、フレンチインドシナに併合。

1945年、シアヌークは独立を宣言(日本軍がインドシナ侵攻後)。しかし、日本軍の降伏とともに、フランス領となる。独立は失敗。1953年、インドシナ戦争でフランスの退却にともない、独立。


カンボジア王国(~1970年)となり、シアヌークが首相となり、後に国家元首に。アメリカのベトナムに対する北爆で、断交。

1970年からは、クメール共和国となる。ロン・ノルがクーデターにより、シアヌーク派を追いやり、クメール共和国を作る。ロン・ノルは親米なので、反ベトナム運動を行い、ベトナム系住民を迫害したり殺害したりする。また、アメリカ軍と南ベトナム軍にカンボジアを侵攻させ、ホーチミン・ルートの破壊を行う。このとき、カンボジア空爆もカンボジア全域に拡大。難民は増え、農業生産は激減、ロン・ノル政権への反政府運動が激化していく。

シアヌークは、反ロン・ノルグループとカンプチア民族統一戦線を結成。クメール・ルージュ(ポルポト、キューサムファンなどがいる)が応援する。ポル・ポトとシアヌークを擁立して、ロン・ノル政権との間で内戦となる。

アメリカがベトナムから撤退(1973年)し、ロン・ノルはアメリカの協力を失う。

クメール・ルージュは、1975年に首都プノンペンに入り、民主カンプチアに国名を変えた(1976年、新憲法制定後)。このとき、クメールルージュは都市部の住民を強制的に農村部に移住させた(ベトナムが攻めて来る、というデマで)。このとき、例外はなく、妊婦だろうが、高齢者だろうが、重病人だろうが、全員農村部へ移住させられた。もちろん4-5月のカンボジアは炎天下で、その中を何十、何百キロと歩かされ、大量の死者がでる。

カンボジアは、内戦により農業が衰退、食料輸入援助が止められている混乱状態だったが、クメール・ルージュは信じられない政策を実行する。それは、毛沢東の共産主義を絶賛した極端な原始共産制社会へ逆戻りの政策。知識層、富裕層、新ベトナム派は虐殺。飢餓と虐殺で100万人は亡くなったと言われる。

1978年、ポル・ポトがベトナムを攻撃し、国交を断絶。ベトナムはソ連と親交を深めていて、中ソ対立から親中国のポル・ポトと対立。

1978年のクリスマスに、ベトナムはヘン・サムリンを擁立し、カンボジアを攻撃。これから約10年内戦は激化。

1988年、東京での和平交渉、UNTACの設置とともに、武装解除、内戦の終結が決まった。(この辺りは、子供ながら、僕も記憶がある)

1988年、国連カンボジア暫定統治機構(事務総長:明石康、秋田県出身ですよ)のもと、平和維持活動が推進。日本のみならず、アジア全体がカンボジア復興に向けて努力する。


カンボジア内戦終了から約20年、ここは暗いイメージや治安が悪い、ということはなく、逆に活気が感じられる。国自体が前向きな感じがする。

日本から来た、といえば、お土産や本を買わされるだけではなく、「日本のおかげで・・・」と言われることから、各国の協力があって、この国が成り立っていることを、国民が知っているのだろう。

まだまだ発展途上で、時間はかかるとは思うが、虐殺などで命を失った悲しみよりも、「生きている人間で、未来に進んで行こう」とする勢いには、ある意味感動させられる。


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