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Professional Distance

いつもお世話になっている、おりんさん(ブログはこちらーごめんなさい、リンクの貼り方わかりません:http://yogiorin.blog62.fc2.com/)から一つ、トピックを提供してもらったので、そのことについて。
Professional Distanceという言葉を初めて聞いたんだけど、おりんさんによると、「学生と教授、講師、教師との距離」だそうです。

プロフェッショナル、とついているので、やはり授業中、学校での学生との距離、ということになる。それ故、自分のプライベートなことは話さず、客観的に事実を語る、教育内容を授業する、ということ。なので、学生との付き合いは、「授業内容の相談」とか、アメリカではよくある「アドバイジング(どのクラスをとればいいか、とかそういう相談)」に限られる。

数学を教えている今は、全然自分のプライベートなことに関して語ろうとは思わない。というか、授業内容と関係なくなるからだ。話すとすれば、「最近寒くなったよね」っていう日本人的な天気気候に関することや、学校のスポーツ関係(この前の試合はおもしろかった、みたいな)についてくらい。

数学の授業では、自分の経験を話すとしても授業内容以上に、「自分はどう勉強したか」ということになってしまう。

ところが、社会では結構自分の話はしたような気がする。
教えていたクラスが、12th Grade World Geography/Cultural Studiesということもあり、自分のアメリカでの経験を語ることがかなり多かった。このクラスで扱った単元は、文化(社会学的なもの)、日本、中東、インド、中国、時事問題。文化の単元では、カルチャーショックやジェスチャーの違い、話すときの距離、握手かハグかキスか、礼か、みたいなことを話して、自分が初めてアメリカの高校に来たときに、学生が学校で抱き合っているのを見た時の話(と自分の高校時代の話を比べて)をしたし、日本は自分の国なので、学校教育などについては結構話が盛り上がったし、Water BoysやH2を見せたりしたし、中東の単元では友達とゲストスピーカーによんで、中東の話をしてもらったし・・・。
そういうことは、いろんな意味で学生のプラスになったと思う。学生が「インターナショナルにあう」という機会があまりないから、こういう俺の経験や友達の話は結構ためになったようで、未だに会うたびにそういう話は覚えている。

Professional Distanceはある意味、Classroom Managementとつながるとも思う。
学生と時分の経験をシェアーしたクラスと、いつもうるさくて、注意ばかりしてて、そういう話が出来ないクラスとでは、圧倒的に、前者のほうの学生とは仲良くなった。その前者の学生とは卒業後も未だに電話をしたり、一緒にランチを食べにいったりするし、俺のことを親にはなすからか、彼らの親や兄弟とも必然的に仲良くなり、スポーツイベントがあるたびに話をする。これもそれも、学生と俺の間に信頼関係が出来ているからなのだろうか。そういう意味では去年1年間担当した12年生はよかった。今でも学校に遊びにくるし、インターナショナルにはかなりフレンドリーだし。授業内容もさることながら、俺が言ったこと(特に強調したのは、「自己中になるな、人のことを先に考えろ」)はちゃんと覚えているようで、そういう点ではうれしくなる。(日本人の友達が、モールにマットレスを買いにいったときに、それを運んでくれた人たちが俺の学生だったようで、友達に「いい学生さんだね」なんて言われたときには涙がでるほどうれしかった。)

Professional Distance、高校と大学では意味が違ってくるかもしれないけど、高校では学生がまだ親の管轄にあるので、かなり過激なことは言えない。社会のクラスでは口が裂けても「アメリカのイラク戦争は疑問だ」なんては言えなかった。政治的な発言で学生が共感する場合もあれば、そうでない場合もあるし、こと時事的なネタではかなり客観的、中立的な立ち場にたたなければならないからだ。

とはいえ、僕のクラスでは、自分ことをいろいろ話したクラスは、学生とのつながりが強くなるようです。自分の学生時代を考えても、先生が自分のことを話してくれた先生は俺は好きだった気がする。

今日もよろしくお願いします。
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