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♪いい日、旅立ち♪

って歌ありましたよね。谷村新司だっけ??おっさんくせーって思わないでください。
今日は俺に取ってはいい日。学生にとっては旅立ちの日。

学校でセメスター計画を作っていたら、

Hey, Fumi~~!

と学生がオフィスに立ち寄ってくれた。

まずは、一人は去年卒業したバスケ部の子。ジョージアへ。そっちに行く前に立ち寄ってみよう、ということで来たら、俺がいたから声をかけたそうな。この子、バスケ部4A州大会の2位になったときのバスケ部で、それ故俺より背が高い。あー、年上の人と付き合ったらこういう運命になるんだな、と思わせるハグをしてくれた。お母さんも何かとPTAや試合の応援で会っていたので、挨拶をする。

その次、二人組。
一人はテニス部で、今セメ、俺のクラスを取る、CUへ。
もう一人はチアリーダーで、アラバマへ。(大学は確か私立だった。)

この二人、いつもコーヒー屋さんで会うのだが、「付き合ってるの?」と思わせるほど仲がいいんだよね。今日は彼女がアラバマに行く、というので、思い切って聞いてみた。君たち、付き合ってんの?って。

そうしたら、何のためらいもなく「うん」。おいおい、御熱いじゃねーの、この独りモンの前でさ。そこで先生から一言。「遠距離になるから、何か対策を練りなさい。」
あははは、って聞いていたが、まじだって。
この二人、優秀な学生で、彼女の方は、最初のセメスターに俺のクラスを取る。静かな学生だったけど、一つのことに専念できる学生。数学ができないのに、AP微積のクラスを取っていて、いつも宿題聞きにきてた。(社会の先生に微積を聞くか普通、っていつもいいながらチューターしてたな。)
彼氏の方は、「今度、弟が入るからよろしくね」と言っていた。そっか、弟か、フレッシュマンだな。俺のクラスになるのかな、なんて話をしてたら、「日本人がいるから、問題が起きたらそいつに行け、と言っといたから」だと。問題ってなんだ、問題って。そんなに素行が悪いのか??俺のクビもかかってるんだから、問題児に俺を紹介すんなって。

その後、30分経過。トイレに行って帰ってきたら、5人もの学生がオフィスに侵入して、インターネットをやっていた。(ポルノみてんのか?と思わせる連中だった)

一人は今年卒業した俺のTA、カリフォルニアへ。
一人は今年卒業した、上の学生の彼女、UNCへ。
一人は今年卒業した優等生(だがレイジー)学生、友達の付き添いで(コロラド州立大へ後に行く)
一人は今年卒業し、俺に1年も習った上の学生の彼女、フロントレンジへ。
一人は今年卒業し、勉強に目覚めて大学に行くことにした学生。

州内に残る学生であれば、いつでも会おうと思えば会えるが、州外にいくと、なかなか難しい。その上、アーミーに入る、何て言いだしたら、葬式で会うことに、なんて、悪いことを考えたりもしてしまう。(去年、そういう事例があったから余計に心配してしまう。)

彼らは思い出のクラスその2に書いたクラスにいた学生で、最初のセメスターに俺の世界地理のクラスを履修。信じられないかもしれないが、上の5人は全員Aを獲得。もっとも、授業中はうるさいし、人にいちいち文句をいうけど、やることはやる学生ではあったな。一番最初の学生は率先して、2学期目に俺のTAに志願して、コキ使ってあげた(まるで、前のセメスターの仕返しかのようにー笑)。家庭が崩壊して、結局友達と2ベッドルーム400ドルのところで生活してて、朝何回か目覚ましのために、学校から電話をかけたり、働いているレストランで、ウェイターに指名して、人よりチップを多めに上げたりと。その学生の明るさとは裏腹に、家族がバラバラというのはかなり応えているようだったが、それを全く表にださなかった。(同僚に言われるまで、家庭内の事情は全く知らなかった。)
3人目、4人目の学生も思い出がある。3人目のCSUに行く学生は、学校には来ないが、テストを受けさせると、いつもAをゲット。頭の回転が早く、その上思いやりがある。たまに言動で過激なことを言うが(それが原因で何回かけんかをしたり、というのもあった)、俺の大学の理科の宿題を率先して手伝ってくれ、夜10時ころに学校に呼んでは化学の実験を一緒にしたのも思い出だ。彼の助けがなければ、今回卒業が出来なかったかも。その彼女は、グリーリー中央高校から、編入してきたため、最初のセメスターのみならず、前の学校でとっていなかったアメリカ史のクラスも俺のクラスでとるハメになった。多少休みが多かったが、協力的だった。
5人目の学生は、1学期目に世界地理のクラスをとったのだが、PTAで、親が「大学に行ってほしいんですけどね、何分本人がその気がなくて」なんて言われたために、授業で「君たち、大学に行くべきだ」講演をしたり、自分の大学生活の話をしたり(当時、俺は大学生)した。その結果、とりあえず、コミュニティーカレッジからやってみる、というので、親があまりにも感激して、パイを持って学校に訪ねてきたほどだった。「貴方の授業のお陰で、Rは大学行く気になったんですよ。」お涙頂戴ものの話だ。(パーティーや飲み会の話をした、っていうことはもちろん親にはいってない。)

自分は最近、来学期こーしよう、あーしよう、といろいろ考えた。そして、そんな中ついこの間まで高校生で卒業させた学生が遊びにきた。あー、こいつらも、次のステップへ旅立ちかぁ~、なんて思うと、寂しくなるな、という気になる。

いくら毎年何百人の学生を新入生として迎え、顔を合わせたとしても、卒業した学生はいつまでも自分の中のいい思い出になるんだよね。なんせ、高校4年間、キックアウトもされず、卒業したんだから。胸を張って、これからの人生を楽しんでほしいな。そしてグリーリーに帰ってきたときは、いつでも寄ってほしいなって思う。教え子がいつでも「忘れられない先生」の所に遊びにいく、話に行く。そんな先生になりたいな、と教え子に会うたびに思う。


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